エンピツの日記

働くこと/耳が聞こえないこと/社会で生きるということ。漫画とアニメと食べることしか楽しみがない

無視はしてない! 耳が聞こえないエンピツが買い物で困ること

 

こんにちは。エンピツです。 すっかりクリスマスシーズンですね。

クリスマスマーケット25日分のチケットが売り切れていました。エンピツは今年も行くことができません。

さてさて今回は「聴覚障害者のエンピツが買い物で困ること」をテーマに書いていきマッスル。ムキッ!!

店員さんが何を言っているのかわからない

 

聴覚障害者のエンピツは結構、小心者=2022年12月21日エンピツ作

今やマスクは必須!みんなと自分を守るため!ダイジ!!

でも、マスクをつけていると、口の動きがわからないんです。

致命的なのは「喋っているのかすらわからない」こと。

 

まあ、マスクをつけておらず、口元こんにちは!状態でも何を言っているのかはチンプンカンプンなのですが、まだ喋っていることがわかるだけマシです。

こちら(エンピツ)が反応できますから。

 

いったん、手の動きを止めてこちらを見てもらえると (あ、今話しかけられてるな!反応せねば!) と、うなずくなりジェスチャーするなり、何らかの反応ができるわけです。

 

でも目線が下、そして作業しながら話しかけられると全くわからんプー。

 

以前、目線がずっと下で、商品をピッピしながら何かを話しかけてくる店員さんと出会いました。

その後、商品をまるで捨てるかのように置かれて、私のほうを見てギロ!ビーーーム!!!

(あ、話しかけられていたんだ…。そんで無視してるって誤解されたのかな)と。

なのでぇ、話しかけられてるってことが分かれば、反応はできる!! 顔を見てくれるだけでも、伝わる!

あとこれだけは伝えたい!! 無視はしてないよ!!

 

あとさ、あとさ!客が反応しなかったからって、その態度はなんなのさ!!(小声)

 

苦笑いでやり過ごそうとしてしまう

 

エンピツの悪い癖でやんす。 わかっていないのにわかったふりをしてしまう。

だって、もう1回言わせるのも悪いし、どういう方法で耳が聞こえない自分に伝えてもらうか、パッと思いつかない。

 

「聞こえないので、文字をスマホに打ち込んでください」

「聞こえないので、ここに向かって喋ってください」(UDトークなどの音声認識アプリを出して)

 

うーん。ただの会計なのに、そんな大がかりに配慮してくれだなんて言いにくいよぅ。

 

だから、もう分かったふりをして、最後に(苦)笑顔をつくれば、やり過ごせるんじゃないかって思っちゃうんですよね。

 

でも、不気味。話が通じていないのは一目瞭然なのに、笑みを浮かべているって。

 

店員さんの表情で「変な奴と思われた?」と心配になる

 

過剰にぺこぺこする不気味な客、エンピツ=2022年12月21日エンピツ作

指でOKサインを作ったり、うなずいたり。

 

無視を決め込む嫌な客と思われないように、過剰にぺこぺこしたり。

 

わたしが上記のような反応をすると、店員さんがなんともいえない表情をすることが結構あるんですよね。

 

(変な奴って思われたかな…。うわさになったら、もうこの店に来れない…)

 

心配になるどす。

 

だって、わたしが思う聞こえるお客さんはこんなことしないから。

 

エンピツを助けてくれる店員さんもいるダ=2022年12月21日エンピツ作

でも、時々「こやつ、聞こえ…ないのか…?」と想像力を働かせてくれて、袋やお箸、袋などを実際に出して見せてくれたり、筆談で対応してくれたりする店員さんもいらっしゃいます。嬉しい。心の中でパアァン!と音をたてて合掌しているでござるよ。

 

せーの

深謝!!感激!!!ありがとうございます!!!!!

 

でもまあ、「聞こえないので、こうしてほしい」って伝えるべきなのはわかります。

買い物だと、どういうタイミングで言い出すか悩んでしまって。

 

でもこのままでは駄目なので、いろいろな人に迷惑をかけ続けてしまうので、

何かしらの対応を考えはじめました!

 

いい方法を見つけたら書きますね✌

 

ではでは~!!