エンピツの日記

働くこと/耳が聞こえないこと/社会で生きるということ。漫画とアニメと食べることしか楽しみがない

伝言ゲームはいつも私のところで止まる。障害が判明した理由

 

こんにちは!エンピツです。  今回は「いつ、どうやって聴覚障害が判明したのか」をテーマに書きます。 

 

異変に気づいたのは保育園の先生

私に聴覚障害があると分かったのは、保育園の年中あたりだったと思います。  

イメージ画=2022年12月7日エンピツ作

 

保育園の先生が「エンピツさんは、耳が聞こえにくいのかも‥」と思って、母に病院の受診を勧めてくださったようです。  

 

どうして先生は、私の耳が聞こえにくいかもしれないと疑ったの?

 

母に聞くと、

・名前を呼んでも気づかない

・発音がおかしい(先生をテンテーと呼んだり)

・聞き返すことが多い

 

上記のことが度々あったのだそうです。 (母は気づかなかったようだ!)  

伝言ゲームはいつも自分でストップ

そして、自分でも納得する理由が。それは  

 

伝言ゲームを止める常習犯だった!  

 

ってことです。 これは自覚ありました。  

先生がお題を出して、一列に並んだ児童が耳打ちで後方の児童に伝えていき、最後の子が答えを言う!っていうゲームなんですが、いつも私のところでストップするんですよ。  

 

前方の子が、私にヒソヒソ話します。  

 

児童「△○×♨️」

私「???」

 

何を言っているのか、全く分からない。 言葉として聞き取れない。 声自体は聞こえるので「なにか話しているな」というのは分かるのですが、言葉は記号に変換されてしまいます。

 

みんなから離れた場所で、通常の声量で伝えてもらうっていうのをやっていた記憶があります。

 

「この子、意地悪でわざと分からないようにしているんじゃない?」 まだこの世に生を受けて4、5年の私。この時すでに疑心が芽生えていました。

 

その後、病院へ行き、聴覚障害が判明。 ただの知育ゲームかと思ってましたが、伝言ゲーム。あなどれませんね。

 

そして、先生。よく見てくれてたんだなあ。