エンピツの日記

働くこと/耳が聞こえないこと/社会で生きるということ。漫画とアニメと食べることしか楽しみがない

理想だけが高かった 就活で後悔していること 聴覚障害者エンピツの就活日記(終)

 

 

こんにちは!エンピツです。

耳が聞こえないわたしが、大学4年時に経験した就活を記録として残すブログは今回で最終回となります。

最終回は、就活生だった頃に後悔したことを中心に書きました。

 

① 資格取得や知識を身につけておけばよかった

就活日記①で就活生だった頃のわたしのスペックを書きましたが、Fラン大の社会福祉学部で、履歴書に書けるような資格もなかったです。

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スペックが低いというか…もはや「ゼロ」。でも、ライフ(体力・やる気)だけは十分にあった感じ。

就活が始まるまでに、志望業界に役立つ資格を取得しておくべきだったと思っています。 あと、その業界でアルバイトをしたり、知識を身につけておけば良かった。

 

バイトや大学の課題をこなす以外にも、時間はたくさんあったんだけどな。

その時間を勉強にあてなかったあの頃の自分が憎い。

「絶対、こういう会社に入るんだ」

理想だけが高くて、それに伴う努力をまったくしていなかった

 

② 一番の後悔は筆記試験の対策をしなかったこと

筆記試験(SPI)の対策をまともにせず、面接対策にばかり力を注いでいました

「就活は筆記試験よりも面接!」というネットの情報を、間違えて解釈していました。

筆記試験「も」大事なんですよね。

筆記試験を突破しないと会ってもらえないし(面接に進めない)、筆記試験ができた人と一緒に面接を受けたら、できた人のほうが評価は高くなる。

せっかくの面接対策も無駄になってしまいますよね…。

受けた会社のほとんどは筆記試験にSPIが含まれていて、エンピツはだいたいそこで落とされました。

面接では表面を繕えますが、筆記試験(勉強したという事実)はごまかせない。

就活で一番後悔していることは、これ↑です。

 

② 諦めないで良かったと思うこと

心身ともにボロボロになりながらも、本命業界から内定をもらえたエンピツ。

入社4年目。全く結果を出せなくて落ち込む日もあるけれど、やりがいを感じる仕事をできて毎日が充実している。

「こんな会社、もう辞めたい」と思うこともありました。

もしあの時、本命業界を諦めて別の会社に仕方なく入社していたら、今はどうなっていたんだろう?

別の人生があったと思うし、案外たのしくやっている可能性もあります。

そうだとしても、やっぱり「一生懸命やって入った会社だから」「好きだと思えることができているから」、苦しいことがあっても頑張れる。

エンピツは本気で就活して良かったと心から思っています。

心の持ち方が違うんですよね。本気でやったものだと。

とりあえず、就活は、自分が納得するまで続けてほしいです。

時間が許す限りは。

ではでは!

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