9月末に福島へ1人旅に行ってきました。
なんで福島かっていうと、五色沼ハイキングがしたかったから!
11時発の「やまびこ」に乗りました(終点:仙台)。平日金曜日だったのだけど、空いてた。
私は窓側の席に乗っていて、(あとから誰か隣に座ってくるかな)と思っていたけど、目的地の郡山駅までずっと1人でした。逆に降りていく人の方が多かった気がする。
だんだん都会から離れて緑や家が増えてくると、(そろそろだ~)とわくわく。
お昼は五色沼で山塩ラーメンを食べたいと思っていたんだけど、時刻は12時30分。お腹はすいてるし、何より猪苗代駅まで向かう電車が1時間後。駅で「海苔のり弁」を食べることにしました!ネットで郡山は海苔のり弁が有名って見たから^^
福豆屋で「牛‥なんとかのり弁」を購入。普通ののり弁よりちょっとリッチなやつ。美味しかった!
完食した後、のり弁を買った福豆屋でお茶を買ったら、店員さんに「美味しかった?」とニコニコ顔で聞かれました。「美味しかったです」と👍サイン。
ホームに降りると電車がもう来ていたので乗り込む!郡山駅から猪苗代駅まで約40分。外の景色をながめてたらあっという間だったな。
猪苗代駅に降り立つと、秋全開!って感じのベンチとポスターがお出迎え。東京はまだまだ暑いのに、猪苗代駅はすっごく涼しくて、もう秋だった。
猪苗代駅から五色沼入口までバスが走ってるんだけど、それも次は1時間後。今回の旅、まじで計画性がなさすぎました。
1時間猪苗代駅周辺をプラプラしても良かったんだけど、ペンションのチェックイン時間とか、薄暗い五色沼を歩くのはちょっと怖いということで、タクシーで向かうことにしました。
事前にタクシーの料金を調べると5000円超。ちなみにバスで行けば900円。まあやむなし。
適当に自分から一番近かったタクシーを選んで乗りました。「五色沼までお願いします」とスマホのメモに書いて運転手さんに見せる(※筆者は聴覚障害を持っています)。
運転手さんうなずき、さあ出発だ!
2人きりだし、なにか喋るか~と音声文字変換アプリをひらく。私が耳聞こえないということは、行き先をスマホに書いて見せたときに知ってくださったようで、おじいさんなのにアプリへの対応が早かった!「なにそれ?どうやって使うん?」とか聞くことなく、スマホに向かって喋ってくれました。うまく認識しないときも、気づいてくれて、言い直してくれました(涙)
どういう話から始めたのか忘れちゃったけど、運転手さんは東京出身者のよう。15年前まで東京にいたみたい。奥さんが猪苗代の人でこっちに引っ越してきたんだって。
あと山塩ラーメンの話もした。温泉からとる塩だから甘みがすごいとのこと。山塩ラーメンについてはネットでいろいろ調べたけど、運転手さんのレポートが一番、私の食欲をかきたてました。(まあ今回は食べなかったんだけど)
五色沼入口に到着!
運転手さん、私と一緒に車から出て途中まで道案内してくれました。m(__)m
最初に見た毘沙門沼(びしゃもんぬま)。五色沼入口から入るとこの沼を一番に見ることになります。
ここで沼をバックに写真を撮ってくれました。📷
この沼には体にハート模様のある鯉がいるらしいんだけど、その鯉を写真に撮って携帯の待ち受けにすると幸せになれるんだよ~って運転手さんは言ってました(笑)
ハートがついたボート!毘沙門沼は色がかなり濃かった。
コンクリートにもハートが!
運転手さんと毘沙門沼で別れた後は、また1人の旅が始まります!
ちなみに私は、五色沼入口から裏磐梯高原駅まで約4キロのコースで行きました。
1時間30分で歩けるらしいけど、写真を撮りながらのんびり歩いた私は2時間くらいかかりました。
時々キノコ。
本当にすべての沼がきれいでした。多分わたし、沼って初めて見た。今まで怖いイメージしかなかったけど、五色沼は「湖」って感じでこれ本当に沼なの?って思うくらい。
道も歩きやすかったです。
ちなみにクマが出るらしくて、至る場所に「クマ注意」の立て札。鈴は必須ですね。
裏磐梯高原駅にはお土産屋さんがあって、いろんなお菓子が売っていました。確か小物もあった。五色沼チーズケーキがほしいなあって見てたんだけど、ペンションの最寄り駅まで行くバスが3分後。これは絶対に逃せない!(逃したら次、1時間後)と思い、お土産屋さんをあとにするのでした・・・・・。